自転車スタジオ東京取り扱いフレーム


当店のフレーム、とんぼ、エビスを中心に取り扱いいたします。 2001年にカリフォルニアでエビスを販売し始めた時の状況からすると隔絶の感があります。2006年バイシクルクゥオータリーのエビス試乗記事、同じ時にニューヨークタイムズの当店の記事等が追い風になったと思います。下の発売当初の記述をご覧頂ければその推移がおわかりになると思います。2013年4月



エビスフレーム

今、市場には、色々な素材のはなやかなロードフレームがあふれています。それらのフレームは、レース用機材として考えたとき、いくつかの優れた機能を持っていることは確かです。しかしレースをしない人間までも、業界の流れ、都合によって出来た製品を受け入れるしかないとしたら、ちょっと待って、それはおかしいんじゃないの、と言う疑問がでてくる筈です。一昔前なら我々がわざわざこの様な車種を出さなくても、市場に見ることができました。それが今や品種(機種)絶滅の危機にひんしている現状です。それは、どういうフレームかというと、

1)ラグ付であること
2)太めのタイアを装着できる
3)楽なライディングポジションがとれる
4)ロードレーサーほどタイトなジオメトリーでないこと
5)どろよけ装着可のこと

こういった点を満たすロードフレームは、とても見つけにくいものとなってしまいました。 エビスフレームは、これらの条件を満たし、あなたと長く付き合って頂けるフレームだと思います。これ一台でほとんどの基本的なロード走行が楽しめます。舗装路から林道まで、どろよけと太めのタイアでツーリングも、あなたのお好きな様に乗っていただけます。本当に豊かな生活とは、高価なもの、最新のものを所有することでなく、その道具を使ってどの様に楽しみ、生活の充足感を味わえるか、自分の生活の中の一道具として身近において、いつまでもあきがこないもの、そういう自転車をと考える方にお勧めします。

-2005年秋-


エビスフレーム発売より四年以上過ぎてしまいました。その間、ここ米国西海岸を中心に、スチールフレームの要望、供給も少しづつ増えてきています。皆様の御支援のおかげと感謝しております。英語サイトを御覧の方は、すでに御存知かと思いますが、エビスフレームも当初のオールラウンドに加えて、ロード、ストリートシングルが追加されました。ロードはカンティーに変えてサイドキャリパー。シングルは文字通りトラックエンド、120mm巾のシングル用です。フレーキ前後装着可。フレームジオメトリはロードと同様です。(英語サイトのエビスフレームを御覧下さい。)

-2010年夏-


ここ数年の間にツーリング車の復活は目をみはるものがあります。部品もだいぶ揃ってきたと思います。シングルスピードが米国から数年遅れで日本に波及したようにツーリング車も同様な現象がおきているようです。これはひとえにシアトルで発行されているBicycle Quarterlyの力が大きいと思います。早く日本にもこういった雑誌が出てくることを期待します。そこで今回はエビス650Bを紹介致します。サイズは46cmから。基本的に受注生産です。

-2011年夏-


この夏エビスフレームの販売台数が200台に到達します。ありがとうございます。あと価格を改訂させて頂ます。


サイズ 46、48、50、52、54、56、58(c-c)
カラー オレンジ (標準色)
価格 オールラウンド\140,000
ロード\130,000
ストリートシングル\120,000
          


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